沖縄をＩＴで盛り上げる社長のブログ

３月は別れの季節・・・。

街に花束を抱えた卒業生を見ると、
昔を思い出して、懐かしく感じたりしますね。

でも、そんな光景がなくなるかもしれません・・・。

最近では「卒業式での花束禁止」という決まりがあるそうですね。

花束を贈るような知り合いがいなかったので気づきませんでしたが、
花束禁止とする学校が増えてきてるようです。


「もらえない子が可哀そう・・・」

という理由が大きいようなのですが、
だからと言って「禁止」にするのはどうなんでしょうか。


「学級委員になれない子がいてかわいそうだから学級委員はなくす」

とか

「足の遅い子がかわいそうだから、かけっこで順位は付けない」

というのと似てる気がします。


学級委員になれない子がいてもいいじゃないですか。

かけっこでビリになる子がいてもいいじゃないですか。

花束をもらえない子がいてもいいじゃないですか。


そこから学び、苦しみ、喜び、成長することの方が大事だと思います。


せっかくの成長の場をなくすことで、
「打たれ弱い子」が育つことになるでしょう。


社会に出るといろいろあります。

「かわいそうだから・・・」とは言ってられなくなります。

守られ過ぎて育った子供は、
親も先生も守ってくれない状況ではどうなるでしょうか。

世の中の痛ましい事件が思い起こされます・・・。


禁止にすれば、その時点での問題は回避されるでしょう。

でも、それで良いのでしょうか・・・。

学校や教育関係者に問題を提起したいと思います。


沖縄のうわさ話で話題になってたので、ブログで取り上げてみました。
-> 【学校】卒業式の花束禁止

みなさんはどう考えますか？