2009年03月12日

医師不足は身近な問題としてそばにある

医師不足の問題が世間で取り立たされていますが、
自分自身や周りの人が元気で、医者にかかることが少なければ
それほど身近には感じない問題かも知れません。

でも、いつ、大きな病気や怪我に見舞われるかはわかりません。

突然、大病と診断された場合、
大きな事故に合ってしまい、緊急で治療が必要になった場合、

病院に行っても、
「診てくれるお医者さんがいません」
と言われたらどうしますか?

このままだとそのような事も考えられる事態になっています。

特に離島などでは深刻です。

島にお医者さんがいなければ、船や飛行機で移動せねばならず、
急を要する場合は、命取りにもなりかねません・・・。

「沖縄」という島国も例外ではありません。

この3月で骨髄移植の医師が退職し、
後任の医師も決まってないというニュースがありました。

骨髄移植医が退職 琉大病院小児科/患者、体制維持を要請へ

県内の白血病患者の方やご家族の方達にとっては、
大変な問題です。

どうしても県内で手術や術後経過を診てもらえるように
してもらいたいと思います。



それにしても日本という国は、
こういった問題が山積してるにも関わらず、
政治の世界では、足の引っ張り合いが横行しています。

献金がどうとか、失言がどうとか、どうでもいいので、
国が直面してる問題について、真剣に話し合って欲しいです。

本当に国民は困っています。


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オイアクマになるな(2010-06-08 13:47)

Posted by AZAMA at 15:11│Comments(0)コラム
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