2009年10月05日

マイナスを排除せずにプラスに変える

昨日の記事、
「苦手意識が自分の成功を妨げる」
の続きになります。

私にとって「苦手」としてることは、「営業」でした。

大学を卒業して10年以上、
システムエンジニア、プログラマーとして仕事をしてきたので、
「営業」ということは一切経験がないんですよね。

取って来た仕事をバリバリこなしていくのが仕事でした。

また、できるだけ生産性良く仕事をするか、
品質を良くするか、ということを常に考えていて、
そのこと自体が「営業」になると思っていましたので、

「仕事を取るための営業」

という経験はありません。


でも、いざ独立して法人になると、
そういうわけにはいきません。

仕事が向こうからやってくることは、ほぼありません。

既存のお客様に満足してもらうこと自体が
営業になるということもありますが、
最初のうちはそれだけでは回りません。。。

「営業しないと・・・」

と思う気持ちもありますが、

「営業は苦手だな・・・」

という気持ちが足を引っ張って、
なかなか行動に移せません。


なんとか行動に移したとしても、
「営業が苦手」という気持ちがあると、
相手と話す内容もおかしくなってきます。

常に、

「うまく説明できてないんじゃないかな・・・」

「売り込みに感じて、引いてしまわないかな・・・」


という、ネガティブなイメージに捉われてしまいます。


「営業が苦手」だからといって、
営業は一切やらず、他の人間にやってもらうというのも
一つの方法だとは思いますが、
小さな会社ですと、社長が営業しないわけにはいきません。


じゃあどうするか。


苦手を排除するのではなく、
プラスに転換することを考えてみました。

人と会って、自社のサービス内容をお話するときには、

「相手のためになることを教えてあげる」

という気持ちで接すればいいんだと気づきました。

「営業」と思うから苦手意識が芽生えてくるので、
「教える」という姿勢に変更するということですね。

「教える」ことは、結構好きです。(^^

また、ITに関しては、
「知りたい!」という欲求は
みなさん持ってます。

「求めてる人に与えてあげる」

これほど良い仕事はないですよね。


マイナスだと思ってたことでも、
発想を転換すればプラスに変えられます。

一度、考えてみてくださいね~。

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Posted by AZAMA at 11:06│Comments(0)考え方
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