2006年08月14日
押す前に考えよう
良く見ると、2つのエレベータの真ん中と右側のエレベータの側の2つのボタンがある。
気にしないで押す人の多いこと、多いこと。
観察してると、両方押す人がとても多い。
良く見て欲しい。
右側のボタンは「身障者用」のマークが付いている。(画像ではわかりにくいです。すみません。)
それを知ってから知らずか、ほとんど人がポンポン押している。
「押してもいいんじゃない?」
って思ってる人もいるだろう。そういう人の考えはこうだ。
「身障者用駐車場と違って、エレベータは専用というわけではない。言わば兼用だ。
私が乗る時点で、身障者の方がいないわけだから、身障者用のボタンを押してもいいさ。」
しかし、どちらでもいいのならわざわざ身障者用ボタンを設置するだろうか。
それには、必ず意味がある。それを考えたら、身障者用ボタンは押せなくなるはずだ。
なぜ、右側のエレベータにだけ身障者用ボタンが付いてるのか。
それは、両方のエレベータを乗り比べてみたらわかる。
右側のエスカレータに入ってみると、車椅子の方でも届くような位置に各階ボタンが設置されている。
車椅子の方は、右側のエレベータじゃないとボタンを押せないのだ。
右側のエレベータの側に身障者用ボタンが設置されてるのは、そういう理由があってのことだ。
真ん中のボタンを押すと、2つのうちどちらかのエレベータがやってくる。
コンピュータが判断して、もっとも効率的に来ることのできるエレベータを移動させる。
身障者用のボタンを押すと、右側のエレベータのみやってくる。
左のエレベータがすぐ近くにいようがお構いなし。身障者は右側のエレベータに乗りたいからだ。
ここまでで、身障者用のボタンを押すことに対する非効率さはわかったと思う。
真ん中のボタンを押せば、左のエレベータがすぐ来るはずだったのに、
身障者用のボタンを押してしまうと、遠い右側のエレベータが来るのを待つ羽目になる。
また、別の階では、車椅子の方が右のエレベータを待ってるかも知れない。
その人に対しても、乗るのを遅らせることになってしまう。
何も良いことはないのだ。
何も考えずに押してしまってた人は、考え直して欲しい・・・。
#・・・しかしながら、子供は手の届く右側のボタンをすぐに押してしまおうとするのだが・・・。
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気にしないで押す人の多いこと、多いこと。
観察してると、両方押す人がとても多い。
良く見て欲しい。
右側のボタンは「身障者用」のマークが付いている。(画像ではわかりにくいです。すみません。)
それを知ってから知らずか、ほとんど人がポンポン押している。
「押してもいいんじゃない?」
って思ってる人もいるだろう。そういう人の考えはこうだ。
「身障者用駐車場と違って、エレベータは専用というわけではない。言わば兼用だ。
私が乗る時点で、身障者の方がいないわけだから、身障者用のボタンを押してもいいさ。」
しかし、どちらでもいいのならわざわざ身障者用ボタンを設置するだろうか。
それには、必ず意味がある。それを考えたら、身障者用ボタンは押せなくなるはずだ。
なぜ、右側のエレベータにだけ身障者用ボタンが付いてるのか。
それは、両方のエレベータを乗り比べてみたらわかる。
右側のエスカレータに入ってみると、車椅子の方でも届くような位置に各階ボタンが設置されている。
車椅子の方は、右側のエレベータじゃないとボタンを押せないのだ。
右側のエレベータの側に身障者用ボタンが設置されてるのは、そういう理由があってのことだ。
真ん中のボタンを押すと、2つのうちどちらかのエレベータがやってくる。
コンピュータが判断して、もっとも効率的に来ることのできるエレベータを移動させる。
身障者用のボタンを押すと、右側のエレベータのみやってくる。
左のエレベータがすぐ近くにいようがお構いなし。身障者は右側のエレベータに乗りたいからだ。
ここまでで、身障者用のボタンを押すことに対する非効率さはわかったと思う。
真ん中のボタンを押せば、左のエレベータがすぐ来るはずだったのに、
身障者用のボタンを押してしまうと、遠い右側のエレベータが来るのを待つ羽目になる。
また、別の階では、車椅子の方が右のエレベータを待ってるかも知れない。
その人に対しても、乗るのを遅らせることになってしまう。
何も良いことはないのだ。
何も考えずに押してしまってた人は、考え直して欲しい・・・。
#・・・しかしながら、子供は手の届く右側のボタンをすぐに押してしまおうとするのだが・・・。
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Posted by AZAMA at 00:01│Comments(0)
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