2006年07月05日

余裕を持ってスケジューリング

仕事には期限がある。

誰かに仕事をやってもらうとき、
必ず「いつまでに」と指示をする。

いつまでに設定する?

実際の期限を指定する?











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仕事をしてもらう人には、実際の期限よりも早い段階に期限を設定するべきだ。

それはウソをつくとか騙すとかとはちょっと違う。ウソも方便というやつだ。

期限が設定されると、人はその期限をベースに動く。
「明日まで」と言えば明日までの気持ちで動くし、「今週中まで」と言えばそれなりに。

ギリギリの期限を設定していると、予期せぬ問題が発生したときに対応できなくなる。

人間なので忘れることもある。作業が予想以上に時間がかかることもある。
急に体調不良でダウンすることもある。何が起こるか、わからない。

そんなときギリギリに設定していたら、その人を責めることにもなってしまう。
期限設定を甘く見た自分を責めるべきだ。

1ヶ月などの長期のスケジュールでも同じこと。

スケジュールは余裕を持って引く。
そうすれば不測の事態にも、ある程度融通がきく。

余裕を持ったスケジュールだと、スケジュール通りにことが進んでいるだけで安心だ。

ギリギリスケジュールだと、スケジュール通りでも安心できない。前倒しを強要してしまう。

スケジュール通りなのに褒められるわけでもなく、「もっと前倒しで!」と言われるので、
やってる人もモチベーションが上がらない。

作業する側のモチベーションは、作業の進み具合にも大きくかかわってくるので、
ギリギリスケジュールは、さらにギリギリになってしまうことを肝に命じよう。

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