2009年08月28日

親の自尊心が子供に対する影響について ‐奥平貞勝様‐

今日の那覇新都心倫理法人会モーニングセミナーは、
コーチ・デザイヤー代表の奥平貞勝様でした。

「親の自尊心が子供に対する影響について」
というテーマでのお話です。

自分の在り方、親や子に対する接し方について
ご自身の体験を踏まえて、お話されました。

あたなは「自尊心」を持っていますか?

自尊心
自分を優秀な者だと思う気持ち。尊大に構える心。プライド。
自分の品位を保とうとする心。プライド。
<excite辞書参照>


「自分に自信がない・・・」
という人が多いのではないでしょうか。

自分に自信がないと、自信の無さを隠すために、
逆に周囲に強く当たったりすることがあるそうです。

子供が自信なさげにしていると、
「もっと自信を持ってやりなさい!」
と強く言ってしまう。

部下にも強く出てしまい、
反感を買ってやる気をなくさせてしまう。

「部長、自分ではできないくせに、俺らには強く言うよな~」
と陰口を叩かれてしまうこともあると思います。


それらは、「自分自身の自尊心のなさ」が
原因であることが多いそうです。

今の自分を許すこと。

「自分は自分でいいんだ。」

そうすることで、親や子供、周りの人たちも許し、
逆に感謝の感情が生まれてくる。

なかなかできないことですが、
今、うまくいってないと思うことがあれば
奥平さんに相談してみるといいと思います。
-> コーチングとはあなたが今考えていることをを熱心に「聞いて」そして想いを「引き出す」


奥平さん自身、自信の無い自分自身が嫌で
自尊心を持てずにいたそうです。

なぜそうなってしまったのかを考えたとき、
親の存在に気づきます。

何かチャレンジしようとすると、
「やめときなさい」

失敗してしまうと、
「だからいったでしょ」

そういうことが続くと、
自信がなくなってしまいますね。


でも、その親のことを許し、尊敬できるようになると、
いろいろと周りが変わってきたようです。

そんな簡単にはいかないかも知れませんが
一つのきっかけにはなるのではないでしょうか。


奥平さんから一つのワークがありました。

「子供や奥さん(旦那さん)に対して、100回ありがとうを言う。」
というものです。

最初は形から入る感じですが、
「ありがとう」を言うたびに、
考え方が変わっていく自分があるそうです。

日頃から「ありがとうって言ってないな~」と思う方は、
是非、実践してみてくださいね。


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この記事へのコメント
ちょっと筋がずれるかもしれませんが、私の周りの外国人の友人達は、お礼の時だけでなく、自分がお願いするときにも、最後にThank you といいます。(英語だとそれをやってもらえる、っという前提でそういう言い回しを使うのか?英語って面白いなあと感心して、)

その影響で数年前からは、私も何か助けてもらったり悪いなと思いながらも頼みごとやお願いをしたとき、「すみません。。」の代わりに「ありがとうございます!」というようにしています。
そうすると、ありがとうの言葉の後には、自然と笑顔が作りやすく、話題も明るい話題になりやすいです。言葉の持つ不思議パワーに驚きます。
Posted by Tomarin at 2009年09月04日 16:30
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