2006年11月10日

シンクロニシティ(7)

10年間のサラリーマン生活から、いきなり独立するのは難しい。
とりあえず、地道に良い転職先を探すことにした。

シンクロニシティ(6)参照

転職活動について、ちょっと触れてみる。

転職活動を行うことについて、マイナスイメージを持ってる人もいるかもしれない。

「会社にバレたら、忠誠心がないと思われて、まずいことになるんじゃないか・・・」

そんな思いが大きいのだろう。

しかし、経験上、そのような考えは杞憂にすぎない。

ある会社に面接に来た人がいたとして、在職中の会社へ

「あなたの会社の○○が、面接に来てましたよ。」

なんて言う企業は、間違いなくいない。

その人が欲しい人材なら当然だが、そうでなくても、面接に来た人が不利になるような
発言を言いふらすような企業なら、他の企業からの信頼も得られず、敗退していくだろう。

また、企業に就職することを結婚したときと同じように重く感じる人もいるかも知れない。

だから、転職活動なんて、浮気者のすること。

「そんなことはしちゃいけない!」と思ってるのだろう。

子供(部下)のためにも、離婚(退職)するなんて考えてはいけない。
我慢してでも、結婚生活(在職)を続けないと・・・。


しかし、結婚とは違い、自分が退職したところで会社はどうにもならない。
数日は大変だろうが、1ヵ月も経てば、何事もなかったように動いていくものである。

そもそも、嫌々ながら在職し続けることは、何のプラスにもならないと思う。

転職活動したからといって、すぐに辞めるというわけじゃない。

自分の技術力や交渉力を試してみる良い機会なのだ。

「面接したら断れないのでは・・・」=>そんなことはない。自分の意思で決めればいい。

ちなみに、私の2回目の転職活動は1年もの間、5~6箇所に面接に行った。

せっぱ詰まって転職活動をしていたら、最初の企業にすがる思いで転職したかも知れない。
そうなると、自分の都合にあった企業に転職できず、またまた早々に転職・・・ということもある。

まだ余裕のあるうちから転職活動を行っておいて、感触を確かめておくのもいいと思う。

私の場合、最後に面接した企業が好感触だったため、
面接後も社長とメールでのやりとりを続けていた。

最終的にはその企業にフリーランスでお世話になることに決めた。

面接から半年近く後のことである。

その企業との出会いもシンクロニシティだった・・・っていうオチには無理がありますか?(^^;

・・・つづく。

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Posted by AZAMA at 00:48│Comments(0)マインド
 
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